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麺太の超気まぐれラーメンコラム
【第6回】主役のつもりが忘れられ

主役。それは中心的役割を果たすモノのこと。辞書によると「劇・映画などの主人公の役。また、それを演じる人」「ある事柄における主要な役割・役目。また、それをつとめる人。」とあります。

その主役に躍り出たカップヌードルの具材がありました。カップめんにとって重要な麺よりもスープよりも主役に躍り出た具。
それは第1回で取り上げたコロ・チャーです。

新しく生まれ変わったカップヌードルのシンボルとしてまさに主役級の活躍を見せていたわけです。
いや、もしかしたら本人は遠慮して辞退していたのかもしれません。ただ周りはそれを許しません。
コロ・チャー万歳、コロ・チャー最高というアピールを続け、新カップヌードルのシンボルとして主役扱いされてきました。

意外とおいしいですよ、コロ・チャー。
最初はどうなることかと思いましたが、そんなに違和感なくすんなりと受け入れることができました。

でもやはり登場から半年が経つと飽きられてしまい、他の主役が登場してくることになります。それが貝柱です。
今じゃ主役級の扱いは貝柱で、コロ・チャーは地味な存在に忘れ去られてしまいました。


まるで、オーディションでグランプリを獲得したのに落選したメンバーで結成されたモーニング娘。に抜かれてしまった平家みちよのように。

まるで、鑑賞した時は人気だったのに、後で振り返ってみると同時上映された火垂るの墓のほうが話題に上がりやすく、あんまり話にのぼらないとなりのトトロのように。

まるで、登場シーンそのもの通り神輿に担がれヒーローになるはずが、デビューでいきなりしょっぱい試合をして全く人気が出なかったザ・コブラのように。

まるで、タイトルにも使われているのにパパばかりに注目が集まってしまうバカボンのように。

まるで、最初だけ集めてもらっていたけれども後にザオリクみたいな役割になってるだけのドラゴンボールのように。とくにドラゴンボールは「手に入れろドラゴンボール」と歌われていたのに、主題歌が変わったら歌詞にドラゴンボールという名称が出てこないばかりか「笑顔ウルトラZで今日もあいやいやいやいや」などと、ドラゴンボールZが入りそうなとこですら無理やり他の言い方にされる始末。

最初からもてはやされず脇役人生だったら寂しい感じもしないのでしょう。
まあコロ・チャーも貝柱も来年には忘れ去られる仲間になって一緒に楽しくやってることでしょう。

第6回コラムの要点を絵にしてみると・・・・・・

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